栄養バランスに応答して発生から老化までを調節する機構、そして神経系の構築と機能 (Nutri-developmental biology and Neuroscience)

■現在の研究内容
ライフイベントにおける栄養環境への適応機構や共生微生物の役割、行動パターンを生成する神経回路、胚発生における器官形成、昆虫の生殖操作を研究する。マルチオミックス、光遺伝学、電気生理学、生体内イメージングを含めた多彩なアプローチを用いる。
■主な研究項目
- 成長から老化まで:栄養環境への適応機構と共生微生物の役割
- 感覚入力から定型的な行動を生成する神経回路
- 胚発生を司る多階層フィードバックシステム(近藤グループ)
- 内部共生細菌による生殖操作のメカニズム
研究室の紹介動画はこちら
We are interested in:
- Contributions of nutrients and associated microbes to animal growth and aging
- Neuronal circuits that evoke selective behaviors in response to sensory stimuli
- Epithelial morphogenesis consisting of complex levels of hierachy
- Reproductive manipulation (“male killing”) caused by insect symbionts
What's new
- メンバーを更新しました。新人が5名加わりました!今井さん(補佐員)、水野さん(D1)、田口さん、栗生さん、吉井さん(以上4回生)です。昨年度途中から春本グループに参加している倉又さんもメンバーに記載しました(4/1)
- 沖さんの送別会をオンラインで開催しました(3/30)。上村研究室の「幹部」の一人として盤石の仕事ぶりを示されてきた沖かなえさんが、学内の他部局で事務職員としてお勤めを始められます。おめでとうございます!スクリーンショットを上村研写真集に掲載しました。
- 理学部・理学研究科をご退官になる沼田英治先生が来訪下さいました。大変印象深い最終講義(3月12日)を聴講しました。今後もぜひご指導賜りたいです!メンバーとの記念撮影を上村研写真集に掲載しました。(3/30)
- 上村さんが Keystone eSymposia “Metabolic Decisions in Development and Disease” で招待講演者の一人として発表しました。演題は “Impacts of Nutrition Histories in Juvenile Stages on Growth and Later Life Events” でした。渡辺さん、金岡さん、水谷さん、牟禮さんも参加しました(3/24-26)。
- 妻鳥さんの送別会かつ荻田さんと羅さんの壮行会をオンラインで開催しました(3/15)。スクリーンショットを上村研写真集に掲載しました。妻鳥さんは修士課程を修了して就職され、荻田さんと羅さんは杉村薫准教授(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻)の研究室で研究を開始します。皆さんの新天地での活躍を祈ってます!
- 近藤さんと服部さんの研究提案が、それぞれ、JST の創発的研究支援事業・2020年度採択課題に選ばれました!(2/2)
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京都市左京区吉田近衛町
京都大学医学・生命科学研究棟(G棟)
1階 118号室
京都大学大学院 生命科学研究科
多細胞体構築学講座 細胞認識学分野
e-mail tauemura■lif.kyoto-u.ac.jp
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電話番号 075-753-9238
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